なっちょのFIREしても挑戦し続けるブログ

30代のなっちょは妻と娘1人の3人家族。2020年に投資事業と株式投資でFIRE達成。2022年に会員制古民家サロン『秘密基地 縁-ENISHI-』を開業。 FIRE後のなっちょの生き様を綴る雑記ブログです。 twitter→@miainvester

サラリーマンができる節税について 後半

前回の続きになります。

 

 

前回はサラリーマンに使える基本的な節税でした。

今回は副業をしているサラリーマンに使える節税についてです。

 

 

私の副業はというと、昨年に投資用の不動産を購入し、不動産経営をし始めました。

今年はもともと住んでいた実家をリフォームして賃貸にしていきますし、太陽光発電の投資も始めます。あとは、アパレルの転売事業も最近始めたのでうまくそれが稼働して事業となればと思っています。

 

 

 

では、前回のおさらいです。

前回は控除を増やすことによって、課税所得を減らし、所得税を減らす。それで節税ができるという内容でした。

 

 

収入ー経費ー控除=課税所得 ⇒ 課税所得×税率=所得税

 

 

 

しかし、もう一つ節税に使えるものがあります。

それが、今回のテーマとなる 経費 です。

経費を計上することによって、課税所得を減らし、所得税を減らしていこうということです。

 

 

 

前回、サラリーマンには経費が認められていないということを書きましたが、副業をしているサラリーマンには経費が使える可能性があります。

 

 

 

それでは、経費について考えていきたいと思います。

 

 

 

一般的に経費が認められる所得として、

不動産所得・事業所得・山林所得・譲渡所得

があります。

 

 

ここで、よく事業所得と雑所得の比較をよくされることがありますが、

その線引きは専門家でも微妙なところのようですね。

私の考えでは、継続性があるかどうか と 反復性があるかどうか で事業なのかそうでないのかが決まると思っています。

 

 

 

さて、そもそも経費って何でしょうか?

 

 

経費とは売り上げを上げる為に使ったものです。

これに当てはめて、自分でちゃんと説明ができるものであれば経費として認められると思います。

 

 

 

例えば、仕事の帰りに〇クド〇ルドでハンバーガーを買って食べた。

これはどうでしょう?

結論からいうと、これは経費にはならないでしょう。

 

売り上げを上げることとの関連性が薄いからです。

 

 

 

事業の経費品目として

 

給料賃金・地代家賃・減価償却費・荷造運賃・水道光熱費・通信費・旅費交通費・広告宣伝費・接待交際費・損害保険料・消耗品費・外注工賃・貸倒損失・修繕費・福利厚生費・雑費・専従者給与・専従者控除・租税公課・利子割引料

 

ざっと20種類あります。

読んで字のごとくのものもあれば、難しい言葉を使っているのもあります。

今回は、内容の説明は省きますが、これらの経費を使って節税を行うということになります。

 

 

 

経費として使えそうな例としては、

不動産では、不動産取得費や管理費、打ち合わせで使った飲食代、勉強の為に購入した書籍代などは経費計上できると思います。

また、事業では、自宅の一部を事務所として使っていたりすると、家賃や光熱費、ネット代などを一部経費計上することもできるでしょう。

 

 

あとは、経費の最強ツールといわれる減価償却というものがあります。

減価償却とは、事業に使うパソコンや営業用車、不動産のオーナーが所有している建物など、収入に貢献する一方で徐々に価値が減っていくものに対して、これらの資産を買うために払った金額を、業務に使っている間は一度に経費にせず、徐々に費用として計上していく方法のことです。

 

 

どういうことかと言うと、パソコンは4年や車は6年といった感じで、耐用年数というものが物によって定められていて、その購入代金を耐用年数の間で毎年徐々に経費にしていくということです。

 

 

最近では、YouTuberが流行っていますが、YouTubeで使うカメラやパソコンも経費として使えますよね。

 

 

 

こういった感じで、経費計上していくと、所得税を抑えられ、還付金を増やすことができます。

結果的に手残りが増えるので、それでまた事業や投資に回していけばいいですよね。

しっかり収入を作って、しっかり節税もしてサラリーマン卒業に向かっていきたいと思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

 

なっちょ