なっちょのFIREしても挑戦し続けるブログ

30代のなっちょは妻と娘1人の3人家族。2020年に投資事業と株式投資でFIRE達成。2022年に会員制古民家サロン『秘密基地 縁-ENISHI-』を開業。 FIRE後のなっちょの生き様を綴る雑記ブログです。 twitter→@miainvester

コロナ禍で株価はどうなった?

こんにちは!なっちょです!

 

 

今回は、株式投資の話になります。

昨今では、皆様も記憶に新しいコロナ暴落で日経平均株価も一時期24000円から16000円台まで下がりましたよね。

私も例に漏れず、一時期含み損は800万くらいになりまして、当時は気が狂いそうでした。今は、だいぶ戻っていますが。

 

現在(7/21時点)の日経平均株価22900円あたりです。

この株価を見てお気づきでしょうが、もうコロナ前にほぼ戻ってきているんですよね。

トレンドも上向きなので、6月初頭につけた23200円の高値を伺うような情勢です。

 

アメリカの市場でもコロナ前の29500ドルから一時期18000ドル台まで落ちましたが、日本と同様に現在は26500ドルまで戻っているという感じです。

 

 

そんな中、今回のコロナ禍でも株価を伸ばしていた企業も実はあるんです。

 

その筆頭はやはりアマゾンでしょうか。

コロナ前2000ドルから1600ドルまで落ちましたが、

そこからあれよあれよといううちに、なんと先日3000ドルを超えてきました。

 

あとはZoomもですね。

年初は70ドルほどでしたが、コロナ環境で逆に需要が伸びて現在260ドル前後ですので、この半年で約4倍にまでなりました。

 

これらの企業は、どちらかというとコロナによって需要が増えた企業ではあるのですが、もう一つ底堅い傾向を見せたのはこのコロナ禍でも配当金を減らさず、維持したりむしろ増配したりした企業です。

 

 

増配は、会社としてはなかなか勇気がいる決断だと思います。

配当というのは、会社が得た利益から株主に対して、お金を還元するものです。

このコロナ禍で売り上げが下がっている企業が多い中、余裕のある企業しか増配などはできないと考えます。

ですが、逆に考えれば増配できるということは、それなりに安定した企業であるということにもなるというわけですね。

 

 

実際日本の企業ですと、ソフトバンク伊藤忠商事KDDIなどは増配を発表した企業です。

それぞれの企業にも下落はもちろんありましたが、下げ止まった後は急激に株価を戻していますね。

 

 

これからの情勢としては、実体経済が伴っていない分、楽観はできないかなとは思います。

株の世界でよく言われる暴落の後の2度目の下落、つまり2番底というのもいつ来るかというのもありますが、こればっかりは予測してもその通りにはなりません。

 

 

ですが、株式投資というのは、ゼロサムゲームではなくプラスサムゲームです。

 

どういうことかというと、

ゼロサムゲームというのは参加者全員の損益合計がゼロになるゲームのことで、誰かが儲かった分、誰かが損をしているということです。

それに対し、

プラスサムゲームは、参加者全員の利益合計が、投資する額に対してプラスになるゲームで、つまり割と勝ちやすいということです。

 

 

よく株式投資ってギャンブルじゃないの?って言う方も未だに根強くいるのですが、よく考えてください。

 

この記事の最初の方でコロナ禍で私が800万の含み損をしてましたが、そこで株を売ってしまっていれば、損失800万が確定したことでしょう。

 

ですが、そこで売らなかったので、株価も戻り、含み損もだいぶなくなりました。

 

そして、長期的にみればインフレになることを考えると、株式市場から撤退せずに株を持ち続けておけば、勝てる確率が高いということになるのです。

 

なんと言ってもプラスサムゲームですから、よほど変なところに投資しなければまず負けないだろうというのが、私の考えです。

 

利益率を求めて敢えてリスクを取っていくことも必要な観点ですが、負けない投資をするということも投資の観点とすれば割と重要なことです。

 

 

次回はそれを踏まえて、株式投資でお金を増やせて、且つ再現性の高い手法をご紹介しようと思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

なっちょ