なっちょのFIREしても挑戦し続けるブログ

30代のなっちょは妻と娘1人の3人家族。2020年に投資事業と株式投資でFIRE達成。2022年に会員制古民家サロン『秘密基地 縁-ENISHI-』を開業。 FIRE後のなっちょの生き様を綴る雑記ブログです。 twitter→@miainvester

初心者でも簡単!インデックス投資

こんにちは!なっちょです!

 

 

前回に引き続き株式投資についての話です。

 

株って聞くと、途端にアレルギー反応見せる方って多いんじゃないでしょうか。

私の周りでも同様ですが、そうなってしまうのは当たり前です。

私たち日本人はそういった金融教育をそもそも受けていません。

よく分からないものには警戒感を示すわけですね。

特に親世代(50代・60代)は特にそんな印象を受けます。

 

 

確かに、バブルが弾ける前までは、銀行預金だけで良かったんです。

通常金利4%、定期金利7%や10%の時代ですから、

金利7%なら72の法則(72÷金利で元本が倍になるまでの期間が分かる)でお金を約10年定期預金で入れておくだけで倍になるので、お金を儲けるのは非常に簡単な時代だったということですね。

72÷金利7%=約10年

 

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現在はというと、0.001%です。

銀行に預けておくだけだと、インフレにも負けてしまうため、逆にお金が目減りしてしまうことになるでしょう。

お金の価値は常に同じだと思っていませんか?

 

 

1000円は1000円。10000円は10000円。それはそうです。

ですが、時代とともに物の価値が変わっていることに気が付くはずです。

 

20年くらい前、マクドナルドのハンバーガーは70円の時がありました。

現在は110円まで値段が上がっています。

1000円持っているとすると、20年前は14個買えましたが、今では、9個と言いたいところですが、消費税も上がりましたから、9個買うこともできないでしょう。

 

このように、インフレによって物の価値が上がり、お金の価値が下がっているのです。

日本では、毎年2%を目標にインフレ率を設定しています。

これは、毎年2%お金の価値が下がっていることを意味します。

1000円持っていたら、来年は980円の価値になるということです。

 

 

これに対して、銀行の金利は0.001%です。

銀行に寝かせておくだけだと、目減りするとはこういうことなのです。

 

 

2019年の日本の家計資産は1900兆円で世界第3位だそうです。

日本国民はかなりのお金持ちですね!

ですが、そのうち1000兆円は現金・預金です。

 

 

前置き長くなりましたが、株式投資であれば、正しく理解して勉強すると、年率4%くらいで資産を増やしていくことは全然可能です。

 

もちろん、投資なのでリスクはあります。

先日のコロナショックやリーマンショック、チャイナショックなど、幾度となく株価が暴落した時期はありましたが、ほとんどのケースで株価は5年以内に回復しています。

つまり、株を売りさえしなければいつかはプラスになるということです。

 


そういう意味では、日経平均株価(日本)やS&P500(アメリカ)のような指数に連動して値動きするインデックス投資はおすすめです。


インデックス投資というのは何かというと、要は指数に連動する全体を買うという感じです。

私は特にアメリカのS&P500のインデックスがよいと思っています。
これは、アメリカの代表的な企業500社の株価を基に算出される株価指数のことで、それに投資をするということは、アメリカ全部に投資しているようなイメージですね。

1社だけに投資したとすると、その1社がどんどん成長すればそれだけリターンが見込めますが、逆に倒産するリスクもありますので、企業の状態を読むことのできる人にとっては個別株投資も良いかもしれませんが、初心者の方はインデックスで分散して投資する方が比較的動きが読みやすいです。

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S&P500株価チャート推移(単位$)


上の図はS&P500の株価の推移です。
これを見る限りでは、ほぼ右肩上がりの推移となっていますね。
投資というのは、勝つことよりも負けないことが大事です。

近年であれば、15年くらいの期間があればどこを切り取っても負けなしのチャートになっていることが分かります。100%の確率でプラス収益ってすごいですよね。


つまり、一定額積立しながら投資していくとインフレの効果もあって、時間を味方につけつつ、成長の恩恵を受けることができるのです。


なぜ日本ではなくアメリカなのか?ということですが、マーケットや成長率を考えると断然アメリカの方が伸び率が高く、買い時をそこまで心配しなくてもよいのに対して、日本は上がったり下がったりの幅が狭いので、買い時が難しくどちらかというと上級者向けになります。


それでは、S&P500はどこで買えるのかということですが、S&P500はただの指数であるため、直接は買えません。

ただ、指数に連動した商品は売られています。


いわゆる投資信託というものになるのですが、

これは普通に個別株として複数社の株を買おうとすると、数百万数千万のお金が必要になってくるところを、1,000円単位の小額からでも買える企業の詰め合わせセットといった感じです。

S&P500に連動した投資信託は証券口座から買うことができますが、おすすめはSBI証券か楽天証券です。

 

銀行でも投資信託は扱っていますが、いかんせん手数料が高いです。

全く同じ投資商品でも、ネット証券と対面式の証券と銀行では手数料が違います。そこに人件費などが上乗せされているからです。

 

ですから、手数料の安いSBI楽天の証券口座を作ってそこから買付するのが良いでしょう。

 

 

すぐに使わない現金を手元に置いておくのであれば、インデックス投資を使ってお金を増やしませんか?

暴落があっても売りさえしなければ、増やせる可能性は大いにあります。

参考になれば幸いです。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

なっちょ

コロナ禍で株価はどうなった?

こんにちは!なっちょです!

 

 

今回は、株式投資の話になります。

昨今では、皆様も記憶に新しいコロナ暴落で日経平均株価も一時期24000円から16000円台まで下がりましたよね。

私も例に漏れず、一時期含み損は800万くらいになりまして、当時は気が狂いそうでした。今は、だいぶ戻っていますが。

 

現在(7/21時点)の日経平均株価22900円あたりです。

この株価を見てお気づきでしょうが、もうコロナ前にほぼ戻ってきているんですよね。

トレンドも上向きなので、6月初頭につけた23200円の高値を伺うような情勢です。

 

アメリカの市場でもコロナ前の29500ドルから一時期18000ドル台まで落ちましたが、日本と同様に現在は26500ドルまで戻っているという感じです。

 

 

そんな中、今回のコロナ禍でも株価を伸ばしていた企業も実はあるんです。

 

その筆頭はやはりアマゾンでしょうか。

コロナ前2000ドルから1600ドルまで落ちましたが、

そこからあれよあれよといううちに、なんと先日3000ドルを超えてきました。

 

あとはZoomもですね。

年初は70ドルほどでしたが、コロナ環境で逆に需要が伸びて現在260ドル前後ですので、この半年で約4倍にまでなりました。

 

これらの企業は、どちらかというとコロナによって需要が増えた企業ではあるのですが、もう一つ底堅い傾向を見せたのはこのコロナ禍でも配当金を減らさず、維持したりむしろ増配したりした企業です。

 

 

増配は、会社としてはなかなか勇気がいる決断だと思います。

配当というのは、会社が得た利益から株主に対して、お金を還元するものです。

このコロナ禍で売り上げが下がっている企業が多い中、余裕のある企業しか増配などはできないと考えます。

ですが、逆に考えれば増配できるということは、それなりに安定した企業であるということにもなるというわけですね。

 

 

実際日本の企業ですと、ソフトバンク伊藤忠商事KDDIなどは増配を発表した企業です。

それぞれの企業にも下落はもちろんありましたが、下げ止まった後は急激に株価を戻していますね。

 

 

これからの情勢としては、実体経済が伴っていない分、楽観はできないかなとは思います。

株の世界でよく言われる暴落の後の2度目の下落、つまり2番底というのもいつ来るかというのもありますが、こればっかりは予測してもその通りにはなりません。

 

 

ですが、株式投資というのは、ゼロサムゲームではなくプラスサムゲームです。

 

どういうことかというと、

ゼロサムゲームというのは参加者全員の損益合計がゼロになるゲームのことで、誰かが儲かった分、誰かが損をしているということです。

それに対し、

プラスサムゲームは、参加者全員の利益合計が、投資する額に対してプラスになるゲームで、つまり割と勝ちやすいということです。

 

 

よく株式投資ってギャンブルじゃないの?って言う方も未だに根強くいるのですが、よく考えてください。

 

この記事の最初の方でコロナ禍で私が800万の含み損をしてましたが、そこで株を売ってしまっていれば、損失800万が確定したことでしょう。

 

ですが、そこで売らなかったので、株価も戻り、含み損もだいぶなくなりました。

 

そして、長期的にみればインフレになることを考えると、株式市場から撤退せずに株を持ち続けておけば、勝てる確率が高いということになるのです。

 

なんと言ってもプラスサムゲームですから、よほど変なところに投資しなければまず負けないだろうというのが、私の考えです。

 

利益率を求めて敢えてリスクを取っていくことも必要な観点ですが、負けない投資をするということも投資の観点とすれば割と重要なことです。

 

 

次回はそれを踏まえて、株式投資でお金を増やせて、且つ再現性の高い手法をご紹介しようと思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

なっちょ

育休は延長しましょう

こんにちは!なっちょです!

 

 

娘がついに1歳になりました!!

ここまで、よく育ってくれました( ノД`)

パパはうれしい!!

そして、もっと成長が見たい!!

 

ということで、育休延長することにしました~笑笑

 

 

でも、実は最近まで育休延長すると育休手当も延長されるということを知りませんでした。

 

先日、あるコミュニティのオフ会に参加したのですが、その参加者の中のおじさんが育休を2年取っていると言っていたので聞いてみたところ、「育休手当もちゃんと延長されるよ」と言っていて衝撃を受けました。

 

 

いや、それだったら絶対取るでしょw

そう決まったらすぐに行動開始!!

 

 

会社の上司にその旨をメールで送った後、電話で話しました。

そして、叱られました。

そりゃそうですよね(^_^;)

 

 

復帰まであと半月だったし、上司も事業所に話を通してくれていたので、その調整の苦労に関しては純粋に申し訳ないと思っています。

 

 

ですが、こう言っては何ですが、会社というのは自分が居なくても基本的に回るので、引け目を感じるほどの罪悪感は無いです。

それより、このかけがえのない時間を犠牲にすることの方が私にはできないので、自分勝手と言われようがなんだろうが、私は押し通します。

これに関しては賛否両論あるでしょうが、根本的に育休というのは権利ですから会社がどうこう言うことはできないのです。

 

 

私の目標の一つはサラリーマン卒業です。

そもそも定年までずっと働く気が無いので、サラリーマン卒業に向けて、稼ぐ力をつける為にもこの選択肢の方が都合がよいと思いました。

少し感情的な話になりましたね。

 

 

改めてまず育休手当の延長をするためには、次の必要書類を会社に提出しなければなりません。

 

①教育・保育給付認定申請書(入園申込書)

②保育利用保留通知書

 

 

この2点です。

 

①は保育園に入園したいです、という市へ提出する申請書になります。

市区町村へ提出したまま、まだ返却されていないという場合は、市区町村へ問い合わせてみましょう。

②は保育園で受け入れをすることができなかったという落選通知書です。

 

 

これらを会社に提出して会社で給付金の申請をしてもらいましょう。

それが通れば、育休延長ができます。

 

 

育休の給付金の額は、6か月目以降と同様に50%支給されます。

これに関しては、以前書いた記事を参考にしてください。  

 ↓↓↓

www.miainvestorscg.xyz

 

www.miainvestorscg.xyz

 

 

 

 

とりあえず来年4月の入園まで、あと9か月育休が伸びたので、まずこの期間の目標を今週末に立てていこうと思います。

 

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

なっちょ

サラリーマン卒業に向けて(貯める力編)

こんにちは!なっちょです!

 

 

サラリーマン卒業に向けて、この1年いろいろ頑張ってきました。

 

特にできるようになったこととして、この4つが挙げられます。

①投資用不動産を持って家賃収入を得られた

②元自宅の中を片付けて、リフォームして賃貸化できた

③産業用太陽光を持って売電収入を得られた

④固定費の削減ができ、お金の管理ができるようになった

 

 

まだまだ圧倒的に稼ぐという能力であったり、圧倒的に増やす能力であったりというのは磨けてはないですが、徐々に行動できてきたのは大きな前進だと思っています。

 

 

 

その中で今回は、

④固定費の削減ができ、お金の管理ができるようになった

というところにフォーカスして書きたいと思います。

 

 

ちょうど1年前に育休を取得したのですが、最初の育休手当が入金されるまでに3か月かかることもあって、貯蓄自体はそれなりにあるから大丈夫だと自分では思ってはいても、やはり生活費におむつ代ミルク代と支出がかさみ、お金が次々と飛んでいくのを見ると気持ちは良くなかったです。

 

 

その気持ちの中には、家計が実際どれくらいの収支で回っているのかをちゃんと把握してないというのが不安感としてあったと思います。

 

 

ですので、それを払しょくするために1か月で何をどれくらい使っているのか項目分けをし、固定費と流動的に使う支出も仕分けし、何枚もあるクレジットの明細からも徹底的に支出の洗い出しをしました。

すると、無駄な固定費がたくさんあることが分かりました。

 

 

〇まず、人に勧められて入った民間の福利厚生の月会費や定期的に来る石鹸代、前の前に住んでた家の解約し忘れてたネットのプロバイダ代(苦笑)といった感じで、毎月湯水のように無駄なお金が流れていたことに気付き、自分の馬鹿さ加減を悔やみ、すぐに解約の手続きをしました。

これ全部で月1万5千円くらい払っていたので、

まず年間180,000円の固定費の削減をすることができました。

 

 

〇次に手をつけたのは、サブスクの見直しです。

今はいろんなサブスクがありますよね。

AmazonプライムSpotify、AppleMusic、Netflix、Hulu、Zoom、Chatwork、婚活サイト…

ジャンルが被っているのに入っているものとか、使用頻度が減っているものとかありませんか?

私は、サブスクもいくつか減らして2000円分くらい浮きました。年間24,000円の削減です。

 

 

〇その次は強敵医療保険・生命保険の見直しです。

各社でいろいろな保険商品があって、補償内容や期間、貯蓄型か掛け捨てかなど違いが分かりづらくてどれが良いのか迷ってしまいますね。


結論から言うと、一家を支えている人が掛け捨ての死亡保険を掛けるという場合を除いては全て不要です。
住宅ローンで団体信用生命保険に入っている人は、死亡保険さえも不要かもしれません。

そもそも保険というものは、低確率だけど損失が大きいものに対してかけるものなので、けがや病気等で入院といった事態に対しては、公的保険と貯蓄で対処した方がよいです。

医療保険などに月に数万かけるくらいなら、貯蓄に回して備える方がよいです。

 

 

同じ観点で、低確率だけど損失が大きいものは、火事と車の事故なので、火災保険と車の損害保険には必ず入るようにしましょう!

逆にその他の保険は不要かなと思います。

 

 

話が逸れましたが、この度の保険の見直しで月1万円の医療保険・生命保険を解約しました。年間120,000円の削減ですね。

 

 

 

ということで、まずこの3点を見直すことにより、月27,000円 年間324,000円の固定費削減を成功させました。

これは大きいですよね。

サラリーマンの昇給で27,000円一気に上がるなんてことはほとんどないことだと思いますけど、不要な固定費を削減することによって、考え方によっては27,000円手取りが増えたとも言えるわけですから検討の余地はあると思います。

 

 

これから更に手を付ける項目としては、

①通信費

大手3社の携帯を使用しているので、乗り換えて格安SIMにしようと思ってます。

ウォーターサーバー

水のボトルを購入する式のウォーターサーバーから、水道水をろ過して浄水する式のものに変えようと思っています。

水道の蛇口に浄水器をつけるのも検討しましたが、うちはシャワー式の蛇口になっている為、取り付け工事が必要とのことで断念しました。

③家賃交渉

今住んでいるマンションは現時点ではなかなか手ごわいかもしれません。

2年住んでますが、退去の頻度はまあまああるけれど、退去後すぐに新しい人が入居してくるので、需要が多いことが分かります。

しかし、私も一応不動産持っているので分かりますが、退去後はクリーニングしたり、必要であればリフォームもしなくてはいけないので、できるだけ長く住んでもらえる方がありがたいです。

ですから、3~4軒退去したときにうまく交渉できればいけるかもです。

 

 

とりあえず、①②で月々8,000~10,000円の固定費削減が見込めるので、それを実施していこうと考えています。

固定費削減なかなかいいと思います。

みなさまもこの記事を見て検討してくださるとありがたいです^^

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

なっちょ

元自宅戸建物件 賃貸不動産検索サイト上に掲載されました!

こんにちは!なっちょです!

 

 

先日リフォームが終わった元自宅がyahoo!不動産で掲載されていました!

ようやく動き始めたなと実感しますね!

 

 

元自宅戸建物件リフォームに関しての記事です↓↓↓

www.miainvestorscg.xyz

 

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玄関

 

 

 

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リビング

 

 

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洋室

 

 

 

こんな感じで掲載されています。

やることはだいたい終わりましたので、あとは"人事を尽くして天命を待つ"ですね。

大げさでしたか^^;

 

 

自分目線では、入居者の方にも喜んでもらえるようななかなかいい物件に仕上がったと思っていますが、

しばらく様子を見て、不動産とも連携取りながらあまりにもアクセスが少ないようでしたら次の一手を講じるようにしたいと思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

なっちょ

太陽光発電投資をはじめたら、消費税の還付を受けよう!(追記)

こんにちは!なっちょです!

 

 

前回の記事の追記です。

 

前回の記事↓↓↓

www.miainvestorscg.xyz

 

消費税の還付に関しての記事でしたが、

不動産は使えないようです。

少し前までは、建物を建てた場合にかかる消費税の還付ができたようですが、法律の改正によりそのスキームはできなくなりました。

 

 

太陽光の設備に関しては問題なく使えますので、積極的に還付してもらいましょう!

あと、購入するなら、1年でまとめていくつか購入した方がよいです。

年をまたいで購入してしまうと、課税事業者としての期間が増えることになるからです。

 

 

どういうことかというと、

まず、消費税課税事業者選択届出書を提出し、課税事業者となり還付を受けようとすると、3年間は売上にかかる消費税を納めないといけない、というルールがあります。


2019年に1基(A)、2020年に1基(B)を購入したとすると、

Aのみですと売電収入にかかる消費税を納める期間は2019・2020・2021年で終わりますが、

Bの購入によって、消費税の還付を受けようと思うと、2022年までは課税事業者のままでいないといけないので、Aの消費税納税期間が1年分長くなるため、多く納税しなければならないということになります。

ですから、できれば同じ年に集約しておいた方が得するということになりますね。

 

 

追記でした。

ありがとうございました!
なっちょ

太陽光発電投資をはじめたら、消費税の還付を受けよう!

こんにちは!なっちょです^^

 

 

本日は、太陽光発電投資を始めたら是非知っておいて欲しい消費税の還付について書いていきたいと思います。

 

 

税金の話となるとよく確定申告などで出てくる所得税とごちゃごちゃになるかもしれませんね。

 

 

消費税というのは、物やサービスの消費に課税される間接税です。

この間接税というのは、消費者が払った税金を事業者が預かって税務署に納税するので間接ということになります。

消費者が私、事業者がコンビニという感じで置き換えると分かりやすいですね。

 

 

今回の消費税の還付というのは、

先行投資した設備などにかかる消費税をA、年間の売り上げにかかる消費税をBとすると、AとBの双方を比較した場合に、消費税Aの方が多くかかっている場合にその差額が還付されるというものです。

 

ここで事業者として知っておくこととして、

消費税Bを納税する際は、売り上げが1000万円以下の場合は、納税が免除となります。

 

 

なので、売り上げが1000万以下でしたら本来納税対象外ですから、そのままだと消費税の還付などということはできないのですが、

 

 

消費税課税事業者選択届出書というものを管轄の税務署に提出すると、敢えて免税事業者から課税事業者になることができ、消費税の還付を受けることができるようになります。

ただし、消費税課税事業者選択届出書を提出した年を含め3期分は、消費税Bを納税する必要があります。

そして4期目になる前に、また手続きをして免税事業者に戻りましょう。

 

消費税課税事業者選択届出書 手続きについて

https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shohi/annai/1461_01.htm

(国税庁HPより)

 

 

では、ざっくりどれくらい還付されるのかということですが、


太陽光発電投資では、最初に太陽光パネルやパワコンなどを業者から購入した際にかかるのが消費税Aで、年間の売電額にかかるのが消費税Bとなりますが、
気を付けてほしいのは、土地の購入代金は消費税Aには含まれません。
あくまで設備の金額にかかるものとなります。


例えば、太陽光システム(土地を抜く)を1600万円(税別)で購入し、

年間売電額が180万円(税別)だとします。

 

すると、

消費税A=1800万円×10%=160万円

消費税B=180万円×10%=18万円

160万円-18万円=142万円

これが、初年度の申告で還付されることになります。

 

 

そして、3期分は消費税Bを納税する必要があるので、

160万円ー(18万円×3)=106万円

これが、結果的に得をする金額になります。

 

 

そう考えるとやるかやらないかでだいぶ違ってきますよね。

良い制度だと思います。

 

 

ちなみに、社用車を購入する際も消費税の還付を使えるようです。

 

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました!

なっちょ